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高森明勅
2019.10.22 06:00皇室

上皇陛下の即位礼での「おことば」

今日は天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が行われる。
心からお慶び申し上げる。
上皇陛下の場合は平成2年11月12日だった。
そこでの「おことば」は以下の通り。

「さきに、日本国憲法及び皇室典範の定めるところによって皇位を継承しましたが、
ここに『即位礼正殿の儀』を行い、即位を内外に宣明いたします。
このときに当たり、改めて御父(おんちち)昭和天皇の六十余年にわたる御在位の間、
いかなるときも、国民と苦楽を共にされた御心(みこころ)を心として、
常に国民の幸福を願いつつ、日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴
としてのつとめを果すことを誓い、国民の叡知とたゆみない努力によって、我が国が
一層発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に
希望いたします」

さて、令和の即位礼での「おことば」はどのような内容になるだろうか。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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